一般的に、梅酒は、35度の甲類焼酎を使い梅の実と漬け込みますが
「神山貴醸梅酒」は徳島県神山産「鶯宿梅」を使用し、
3年以上貯蔵された梅酒で梅実を仕込むと言う贅沢な仕込み方法をとりました。
また熟成期間にも気を配り、生まれたまま風味を残して瓶詰めしたので
抽出されたできたままの鋭い酸と濃醇な味わいが特徴です。
日本酒造りで使う製法「貴醸」水の代わりに酒を使って仕込む製法がありますが、
その言葉を使い「神山貴醸梅酒」と名付けました。
◎梅酒造りのこだわり
神山町の鶯宿梅を100%使用。
梅の実とベースのお酒、糖類のみでじっくり仕込み、梅本来の味や香りを活かした「本格梅酒」です。
梅実は毎年5月下旬から6月上旬に産地JA名西郡の神山町鬼籠野選果場から直送してもらっています。
収穫したばかりの新鮮な青梅を、一つ一つ選抜し傷がつかないように手作業で軸を取り、
水にさらしあく抜きした後、丁寧に水気をふき取ります。
当社では約一年間漬け込み、そのあと実を取り出して貯蔵していきます。
これが梅酒のもととなる原酒となります。
貯蔵年の若い梅酒は果実本来の風味や酸味が楽しめます。
貯蔵年を重ねることでコクが増し、酸味はまろやかになり、香り豊かな梅酒へと熟成していきます。
◎神山の鴬宿梅(おうしゅくばい)
神山町は町の中央に鮎喰川が流れ、その両岸には山岳地帯が広がる自然豊かな地域です。
かつて神山は、四国で一番の梅の産地でした。
その当時、青梅は「青いダイ ヤ」と呼ばれるほどでした。
現在も、神山では多くの種類の梅を生産しており、
鴬宿梅は果肉が厚くて硬いため、梅酒や梅シロップに多く使用される品種です。
また「鶯宿梅」は全国的に栽培されていますが、徳島は鶯宿梅の生産量が全国1位で有名です。
この梅は熟するにつれて言葉にできない芳香を放ち、人々を惹きつけるといわれています。
この鶯宿梅を100%使用することで、濃醇な味わいと酸味が特徴の梅酒に仕上がります。
日本酒造りで使う製法「貴醸」水の代わりに酒を使って仕込む製法がありますが、
その言葉を使い「神山貴醸梅酒」と名付けました。
【商品情報】

【内容量】 500ml
【原材料】 梅酒(国内製造)、梅実、醸造アルコール、糖類
【アルコール度数】 18%
【分類】 リキュール